現場ブログ

【八戸の冬の解体】費用は高い?安い?積雪・凍結がもたらすリスクと「価格メリット」の真実

こんにちは!八戸クリーン解体営業担当の上坂です

八戸市にお住まいで、家の解体を検討されている方へ。

冬場の解体工事について、「雪で作業が大変だから費用が高い」という話と、「閑散期だから業者が安く請け負ってくれる」という、真逆の情報を聞いたことはありませんか?

降雪量が多く、地盤凍結が避けられない八戸市だからこそ知っておきたい、冬場(12月~3月)の解体工事の真実と、プロが教える最適な計画の立て方を解説します。

冬場の解体工事:無視できない3つの「費用アップ要因」

まず、八戸の冬が解体費用と工期に影響を与える、避けられないリスクから確認しましょう。

1. 地盤凍結と積雪による「重機作業の効率低下」

凍った地盤を掘り起こす作業(基礎の撤去など)は、非凍結時に比べて時間がかかります。重機の稼働時間が長くなり、重機レンタル費用や燃料費、人件費が増加する要因となります。

2. 雪と凍った廃材による「産廃処分費の増加」

解体された廃材に雪や氷が付着することで、単純に重量が増加します。産廃処分場への持ち込みは重量単位で費用が計算されるため、水分や雪の分だけ処分費が割高になってしまう可能性があります。

3. 追加の「除雪・排雪」作業が発生

現場内の作業スペースや道路に積もった雪を除雪・排雪する必要がある場合、これは通常の解体費用とは別の追加費用となります。特に狭い現場では、排雪作業に手間がかかります。

冬場の解体工事:知っておきたい2つの「価格メリット」

デメリットがある一方で、「冬は安い」と言われるのには理由があります。八戸の解体業者の実情から見たメリットです。

1. 閑散期による「価格交渉の余地」

建設業界では、年度末の2~3月や新年度準備の11月などが繁忙期となる一方、12月~1月頃は比較的閑散期となる業者が多くなります。 この時期は、業者も仕事の確保に積極的になるため、競争原理が働きやすく、費用を通常より安く設定する、または価格交渉に応じてくれる可能性が高くなります。

2. 天候による「近隣への配慮」が容易になる側面も

冬場は寒さのため、近隣の住民が窓を閉め切っていることが多く、解体作業で発生する騒音や粉塵の影響が比較的少なくなるという側面もあります。トラブルリスクが低減することで、工期の遅れを最小限に抑えやすくなります。

【結論】八戸で冬の解体で失敗しないための「対策」

冬の解体は、「安くなる可能性がある」一方で、「追加費用で高くなるリスク」を常に抱えています。このリスクを避けてメリットを最大限に享受するためには、以下の2点を徹底している業者を選ぶことが重要です。

① 見積もりで「雪・凍結リスク」を詳細に確認する

曖昧な「一式」ではなく、以下の項目が事前に明記されているか確認しましょう。

  • 積雪時の除雪費用: 発生した場合の単価上限が設定されているか。
  • 工期遅延に関する特約: 凍結や吹雪で作業が中断した場合の費用の取り扱い

② 現地調査で「地中凍結の可能性」を徹底的に確認する

八戸の気候を熟知した業者であれば、現地調査の段階で地盤の状況や、風向き、日当たりなどを確認し、凍結による工期延長のリスクを予測してくれます。リスクを隠さずに説明してくれる業者こそが、本当に信頼できる証拠です。

冬の解体は、閑散期だからこそ「計画性」と「事前の取り決め」が最も重要になります。八戸の冬を知り尽くしたプロの解体業者に相談し、リスクの少ない計画を立てましょう。まずはお気軽に見積もりとご相談ください。

八戸クリーン解体は、安心安全な施工をモットーに、八戸市、近隣にお住まいの方々に信頼していただける丁寧な施工を提供いたします。
解体工事のご相談は、八戸クリーン解体までご相談お待ちしております。

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