現場ブログ

解体工事の現地調査

八戸の皆さんこんにちは。

八戸クリーン解体営業担当の上坂です。

今回は、解体工事における現地調査の目的・流れ等をお話いたします。

現地調査の目的

まず初めに現地調査の目的ですが、物件の状態や周辺状況を明らかにすることが目的になります。

正確な見積金額を決定するために解体範囲はどこまでか、どんな作業や重機が必要かを確認します。

また、解体工事に伴うリスクを洗い出す目的もあるため、安全に工事を進めるためには、必要不可欠な調査になります。

解体工事の現地調査で確認する項目

  • 周辺の道路状況
  • 敷地のスペースや境界線
  • 建物の状況
  • 付帯物・庭の状況
  • 残置物の有無

周辺の道路状況

道路状況を調査し大型車や重機の搬入出ができることを確認します。

道幅が狭かったり、交通状況によっては、手作業で解体する必要が出てくるため、人件費が高くなります。また人通りが多かったり、交通量が多い道路の場合は誘導員が必要なケースも考えられます。

作業員や誘導員の増員は、見積金額に直結するため、道路状況の確認は欠かせません。

敷地のスペースや境界

敷地のスペースを調査することで、重機や産業廃棄物の運搬トラックなどが置けるか判断します。

加えて隣の土地との境界線を確認し隣人との共有物、所有物を明確にし、解体範囲を明らかにすることも重要です。

隣人の所有物であるにもかかわらず解体したり損傷させたりすると、損害賠償請求などのトラブルになり兼ねないため、必ず確認します。

建物の状況

  • 建物の構造
  • 建物の高さや面積
  • 水道管やガス管の位置
  • 屋根や外壁の素材の確認 アスベストの有無

建物の解体費用は大きさや構造によって変わるため、必ず調査します。

水道管やガス管を破損させてしまうと近隣とのトラブルの原因になるため、把握する必要があります。

また、アスベストの有無も確認します。人体への健康リスクが大きいため、解体費用が高くなる可能性がありますので慎重に調査します。

付帯物・庭の状況

付帯物の状況も確認します。

  • ベランダ
  • 浄化槽
  • 塀・フェンス
  • ウッドデッキ
  • 倉庫
  • 庭の植木や池や井戸

庭に植木や庭石がある際は、個数や大きさも調査します。

池や井戸のある庭の場合は、埋め戻し工事を行うかもポイントになります。

建物本体に加え、付帯物・庭の解体の費用を発生します。撤去する量や作業の危険度、使用する重機によって金額が大きく変動しますので、必ず確認しましょう。

残置物の有無

残置物とは建物内に残された物品のことです。

合わせて残置物の撤去も追加で処分費用がかかってきます。そのため調査時は内部も確認します。

現地調査にかかる時間

建物の大きさや解体する範囲、建物の状況によって異なりますが、木造2階建てであれば30分から1時間が目安になります。

現地調査には立ち会ったほうがいいのか

なるべく現地調査には立ち会いましょう。確認をしながら調査をしなければ、業者と解体範囲の認識がずれる恐れがあります。また、要望や質問をしながら調査することで安心感や信頼感を築けるため安心して任せられると思います。

解体工事の現地調査は、解体範囲の把握・重機は利用できるかを中心に確認し、正確に見積りを出すために実施します。八戸クリーン解体では、現地調査から見積作成まで無料で対応いたします。解体でお困りのお客様は一度ご相談ください。

八戸クリーン解体は、安心安全な施工をモットーに、八戸市、近隣にお住まいの方々に信頼していただける丁寧な施工を提供いたします。
解体工事のご依頼は、ぜひ八戸クリーン解体までご相談ください。

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