現場ブログ

解体工事前の「ライフライン」の撤去②

皆さん、こんにちは!八戸クリーン解体営業担当の上坂です。

今回は、解体工事前の「ライフライン」の撤去について
についてお話させていただきたいと思います。

解体工事前の水道の扱い

水道は停止も撤去もしない。
ここまでガスと電気については、供給停止と設備撤去の依頼をしなければならないというお話をしてきましたが、三大ライフラインともいえるものの残りひとつ、
水道に関してだけは、解体工事前に停止も水道管撤去も行いません。
というのは、水道だけは解体工事中でも使用が予定されているものだからです。
解体工事には塵やほこりの飛散がどうしてもつきものとなります。その飛散を防止するために水道を使用する場合がありますので
解体業者としっかり打ち合わせや確認をしましょう。

水道の扱いについて・結論

結論としては、水道については解体工事前に停止したり管を撤去したりする必要はなし 。
工事用水代が施主負担か業者負担かしっかりと確認する。ということですね。
解体工事前に停止・撤去を行う場合には、大体以下のような点を伝えられるように準備しておきましょう。

  • 精算する場所の住所
  • 契約者の氏名および連絡先
  • 連絡者の氏名および連絡先
  • 精算する時期
  • お客様番号もしくはメーター番号
  • 今後の使用予定(精算後の支払予定者など)

解体工事前の電話線の扱い

解体工事前の電話線の扱い

最近は携帯電話の普及により、固定電話を使用している家庭はずいぶん減りましたが、もちろん電話線を引いているお宅もまだまだあるでしょう。
解体工事の際には、電話も止めて電話線を撤去しておく必要があります。
これは電気の停止・電線の撤去とはまた別の手続きとなるため、電話を契約している通信会社に連絡することになります。
電気やガスなどと比べてついつい後回しにしたり、忘れがちになったりしますが、通信会社によっては停止や撤去に時間がかかることがあるので、早めの連絡を心がけましょう。
費用はかからないことが多いですが、こちらも会社によってまちまちであるため、連絡の際に確認しておくといいですね。

電話会社への連絡内容

  • 撤去する場所の住所
  • 回線契約者の氏名および連絡先
  • 連絡者の氏名および連絡先
  • 撤去する時期

電気やガスほど存在感が大きくはないため、ついつい忘れてしまいがちですが、
損害賠償責任を負わなければいけない事例もあるほどなので、電話線の撤去も必ず行うべく、通信会社に連絡を入れるのを忘れずにおきましょう。

解体工事の光ケーブルやケーブルテレビの扱い

こちらも基本的には電話線の撤去同様、契約している通信会社に「解体工事を行うため、
回線を撤去してほしい」という連絡を入れます。やはり早めのスケジュールで動いておきましょう。

解体工事前の浄化槽の扱い

ライフラインからは少し外れますが、場合によっては浄化槽が存在する土地もあるでしょう。
浄化槽の設備そのものの撤去は解体工事業者が行いますが、もしも中に汚水が入ったままの状態で解体作業を進めてしまうと
汚水が地下に流れ出してしまい、悪臭や汚染を引き起こすなど環境に悪影響を与えてしまったり、近隣トラブルの原因になり兼ねませんので
解体工事の前には、確実に清掃・消毒を完了させておくようにしましょう。

ここまで、解体工事前の「ライフライン」の撤去についてお話させていただきましたが
工事前にしっかりと解体業者と打ち合わせをして計画的に余裕の持った行動が工事をスムーズに行うのに必要となります。

今回の内容が、皆様のお役に立てば幸いです。

八戸クリーン解体は、安心安全な施工をモットーに、八戸市、近隣にお住まいの方々に信頼していただける丁寧な施工を提供いたします。
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