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空き家と特定空き家の違い
皆様、こんにちは。
八戸クリーン解体営業担当の上坂です。
今回は、空き家と特定空き家の違いについてお話しさせていただきます。
空き家と特定空き家
1.空き家とは、長期間にわたり人が住まず、使用もされていない建物のことを指します。
2.特定空き家は、そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態又は著しく衛生上有害となるおそれのある状態、適切な管理が行われていないことにより著しく景観を損なっている状態、その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態にあると認められる空家等をいう、と定義されています。
つまり、特定空き家は、空き家の中でも、特に放置によって周辺に危険や迷惑を及ぼす恐れのある建物のことを指すのです。
特定空き家に指定
では、どのように特定空き家に指定されるのでしょうか。
・特定空き家に指定
特定空き家に指定するのは、お住いの自治体です。
特定空き家に該当する空き家が見つかった場合、市町村長は、空き家所有者に対して、改善の指導や勧告を行います。改善の指導や勧告を受けた空き家所有者は、市町村長が指定した期間内に、改善措置を講じる必要があります。
改善措置を講じない場合、市町村長は、命令や行政代執行によって、空き家の解体や修繕を実施することがあります。
・特定空き家に指定される時期
特定空き家に指定される時期は、市町村によって異なりますが、一般的には、空き家の所有者が空き家の状況を市町村に報告してから、数ヶ月から半年程度かかります。
空き家を所有している方は、空き家を放置せず、適切に管理することが大切です。また、空き家の管理が難しい場合は、是非一度、八戸クリーン解体にご相談ください。
空き家は、放置しておくと、倒壊や火災などの危険性だけでなく、その街の景観を損ねたり、害虫や害獣を発生させたり、犯罪の温床になったりする恐れがあります。
また、空き家を放置することで、周辺の土地や家屋の価値が下落するなどの経済的損失も発生する可能性がありますので、注意しましょう。
今回は、空き家と特定空き家の違いについてお話しさせていただきました。
今回の内容が、皆様のお役に立てば幸いです。
八戸クリーン解体は、安心安全な施工をモットーに、八戸市、近隣にお住まいの方々に信頼していただける丁寧な施工を提供いたします。
ご相談は、八戸クリーン解体にお願いします。