現場ブログ
八戸で解体工事の追加費用に泣かないために。プロが教える「地中障害物」の落とし穴
はじめに
こんにちは!八戸クリーン解体(佐々木商会)の上坂です。
八戸もようやく桜の蕾が膨らみ始め、新しい生活に向けて家の片付けや解体を考える方が増える時期ですね。ただ、この時期に多いのが「見積もりより高い請求が来たらどうしよう…」という切実なご不安です。
先日も、市内の年配のお客様から「お隣さんが解体したときに追加料金で揉めていたみたいで、怖くて頼めない」とポツリとこぼされました。そのお気持ち、本当によく分かります。大切なお金のことですから、不透明なのは一番困りますよね。
今日は、解体現場で最もトラブルになりやすい「追加費用(地中障害物)」について、現場の人間しか知らない裏側を包み隠さずお話しします。
工事中に突然の電話…「地中からコンクリート塊が出てきました」の衝撃
結論からお伝えします。解体工事において、見積もり後に費用が変わる最大の原因は、地面を掘ってみるまで誰も中身を確認できない「地中障害物」の存在です。
これは決して業者の怠慢ではなく、以前の建物の基礎や、昔の人が埋めてしまったガラ(コンクリート破片)などが、地中深くから見つかるケースが多々あるためです。
【実際にあった「ゾッとする」トラブル事例】 八戸市内のある現場でのこと。建物自体はスムーズに壊し終えたのですが、更地にするために地面を掘り起こしたところ、現行の建物の基礎の下から、なんと40年以上前の古い家の基礎が丸ごと出てきたことがありました。
いわゆる「二重基礎」という状態です。これには現場監督も「嘘でしょ…」と絶句しました。当然、これらを撤去するには余計な人件費と処分費がかかります。もし、この可能性を事前に説明していない業者だったら、お客様との間で大きなトラブルになっていたはずです。

なぜ追加費用は発生するのか?プロが教える3つの理由
「見積もりで全部出せないの?」と思われるかもしれませんが、解体費用が動くのには法的な理由や現場の物理的な事情が絡んでいます。
- 地中障害物(ちちゅうしょうがいぶつ)
- 古い基礎、浄化槽、井戸、杭、以前の解体時の埋め戻しゴミなど。これらは「隠れた瑕疵(かし)」にあたり、事前の目視調査では判明しません。
- アスベスト(石綿)の含有
- 2022年からの法改正により、一定規模以上の解体には事前調査と報告が義務化されました。屋根材や外壁だけでなく、内装材の裏側に隠れた断熱材からアスベストが見つかった場合、特殊な飛散防止対策が必要になり費用が変動します。
- 残置物(ざんちぶつ)の処分
- 家の中に残された家具や家電です。八戸市の一般ゴミで出せれば安く済みますが、業者が「産業廃棄物」として処分する場合は、処理ルートが異なるため費用が割高になります。
※重要:費用の目安について 八戸市内の解体費用相場は、建物の構造(木造・鉄骨・RC)や周辺道路の幅によって大きく変動します。また、八戸市では空き家解体の補助金制度が出る場合もありますが、条件が細かく設定されています。具体的な金額や適用可否については、必ず私たちのような専門業者や八戸市の建築指導課へ事前に確認してください。
八戸クリーン解体ならこう防ぐ!「後出しジャンケン」をしないための対策
私たちも、お客様に後からお金の話をするのは本当に心苦しいものです。だからこそ、八戸クリーン解体では以下の3つを徹底しています。
- 「かもしれない」を含めた事前説明 見積もり提出時に「万が一、地中から何か出た場合はこれくらいの単価で費用がかかります」と、あらかじめリスクを数値化して提示します。不確定要素を「不透明」なままにしません。
- 発見即報告・写真撮影の徹底 もし障害物が見つかったら、勝手に作業を進めて事後に請求することは絶対にありません。必ずお客様に現場を見ていただくか、写真を送って状況を説明し、撤去するかどうかの判断を仰ぎます。
- マニフェスト(産業廃棄物管理票)の全開示 不法投棄は論外ですが、適正に処分した証明である「マニフェスト」を必ず発行します。どのゴミが、どこへ、いくらで運ばれたかを透明にすることで、信頼を担保しています。

まとめ
解体工事は、単に建物を壊すだけではなく、その土地の「歴史」を整理して次の方へ繋ぐ大切な作業です。だからこそ、目に見えない部分でのトラブルを最小限に抑えるのが、私たち地元の業者の使命だと思っています。
「この見積もり、安すぎるけど大丈夫かな?」「追加費用が怖いな」と少しでも不安を感じたら、まずはセカンドオピニオンとして私たちに相談してみてください。
八戸の厳しい冬を乗り越えてきた地元の職人たちが、正直に、誠実にアドバイスさせていただきます。お見積もりやご相談は無料ですので、お気軽にお電話くださいね。
株式会社佐々木商会(八戸クリーン解体) お電話・お問い合わせ、心よりお待ちしております。